外壁塗装の工事は、建物の基礎部や内装には及びませんので仮住まいなどを要することなく、そのまま生
活できるのが普通です。しかし、玄関やベランダ、窓なども養生やマスキングによってふさがれる期間も
出てきますので、全く普段通りのままとはいきません。
中でも注意が必要なのが、高圧洗浄による水の侵入です。洗浄に使う水の圧力は、集中すれば外壁を削る
ほどの力があります。カギをかけていなかった窓が水圧であいて、室内を水浸しにしてしまったとか、
換気扇が回っていたため、その穴から水が侵入してキッチンを濡らしてしまったなどのトラブルが多い
ようです。特に高圧洗浄の作業のスケジュールには注意して、窓のカギや換気口など、水が侵入しない
ように内側からも対策しておくのが安全です。
外壁塗装の工事中は養生などによって中が見えにくい状態になっていることが多く、それを狙った空き巣
なども頻発しています。外壁塗装は基本的にすべて外から作業を行いますので、作業中であっても外出時
には必ず全ての窓にカギをかけて出るようにしましょう。
外壁塗装 (複数業者の見積りを取る)
外壁塗装の相場がいくらぐらいか、塗装内容がどんなものか、よく知っている方なら良いのですが、約10年に一度
行う程度の塗り替えです。初めての方は尚更で、相場や内容がわからないと思います。
なぜ複数の業者に見積りをとることを勧めるのかというと、複数の業者に同じ条件で見積りをとることにより、
自分の家の塗装料金の相場がわかってきます。
見積りを取る際には、なるべく条件を揃えましょう。業者によって取り扱い塗料が違いますので、最低でも塗料は
同等のグレードに揃えてもらいましょう。
外壁のみの塗装なのか、外壁と屋根を塗装するのか、シリコンで塗装するのか、フッ素で塗装するのか、付帯部は
塗装するのか、付帯部の塗料は何かなど、条件が違えば価格も大きく変わってしまいます。
条件を揃えて見積りを出しもらったら、ようやく見比べることができ、比較ができます。
迷った時には
見積りを出してもらった数社の金額が、それほど変わらなく迷ってしまう場合、最後は「見積りに来てくれ
た業者の雰囲気」でしょう。その人が良い雰囲気だな〜と感じれば、会社全体が良い雰囲気の可能性が高い
ですし、現地調査や見積りを出す際の動作や受け答えが丁寧なら、実際の塗装作業も丁寧な可能性が高いと思われ
ます。
人間ですので、相性があると思います。金額は良いのに、感じが悪い…約2週間出入りする業者ですので、けっこう
重要なことになってくると思われます。
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